二日続きの野外作業

今日はいこま棚田クラブでの定例作業日で午前中は
椎茸の菌打ち。
春休み中の小学生や「森の幼稚園」の子ども達や保護者
も交えて賑やかな作業となった。


今日は天気は良かったが寒い、昼食時には雪が舞い、
冷たい風が吹いて震え上がった。
焚き火と暖かい汁物でなんとか暖をとった。


もう4月だというのに雪が降った。


午後は竹林整備。
間伐した枯れた竹を燃やすドラム缶が盗まれていて驚く、
こんなものまで盗っていく人がいるのだ。


竹の間伐でも小学6年の男の子が大活躍。
とても楽しそうに一生懸命作業をしていた。


いこま棚田クラブでは小学生や幼児が
よく遊びに来てくれる。私にはそれがとても楽しい。


自分の子どもはすっかり大人になってしまったので、
こういう子ども達と接することが珍しく、うれしい。
頭をなでたり、なんやかやとおかまいしたくなる。


かわいい、かわいい子ども達。
うちの子もこんな時代があったのに、
今では遠い遠い思い出。


昨日は里山整備ボランティア「宝の里」で東小の植栽
剪定作業。

免許取立ての電動草刈機を使っての作業もしたが、
大変緊張した。
テープが回転して草を刈るタイプを使用したが、
跳ね飛ばした小石が体に当たると、ピチッとして痛い。
それに回転時の振動が思っていたよりも強く、
使用時間が長いと腕の感覚が変になりそうだ。


肩に力が入ってガチガチになっていると言われた。


やはり慣れないとうまく使いこなせない、
せっかく高いお金を払って免許を取得したのだから、
野外作業で充分活用できるようになりたいものだ。


学校の植栽剪定作業は伐採した後の始末が大変。
里山の間伐なら伐採した木は輪切りにして木の根元に
積んでおいて、自然に土にかえせばいいが、
学校の敷地となるとそうはいかない。


伐採した木を運び出して焼却場で処分しなければならない。
運び出しやすいように木を処理する時間は、
伐採する時間の3倍くらいかかる。


ボランティアで伐採しても後処理に費用があまりに
たくさんかかるようでは、かえって申し訳ないような
気分になってしまう。


なんか、うまく行く方法がないかな・・・