市長タウンミーティング

梅雨が明けると強烈な猛暑、連日熱中症死亡の記事。
暑い!暑すぎる。
ずーっとクーラー無しでやってきたけど、
さすがに今日は遠慮がちに弱ーくクーラーをかけた。
あー、もう全然違う。
一端味わうと冷房無しではおれなくなる。


こうして甘えさすから自然への適応力が弱まるのだ・・・


さて今日は山下市長のタウンミーティングが市役所であった。
この猛暑の中でも70人くらいは集まっていたと思う、
市会議員も市民派クラブの5名(有村・角田・吉波・
伊木・塩見)と浜田議員が参加していた、
なんかいつものメンバーっていう感じ。


今回のタウンミーティングは「新病院」と
生駒駅前再開発」の二つのテーマに絞ったもの。


まず、新病院のこれまでの経緯について昨年3月から
の議会の対応、病院事業推進委員会の状況、
医師会の対応などが丁寧に説明されて、
紆余曲折を経ながらも病院事業計画の答申、
基本協定書の審議など最終段階まで漕ぎ着けてきたこと。


9月議会でいよいよ指定管理者の指定議案・
病院事業会計予算を提案して議会の判断をあおぎ、
議会が可決すれば10月に病院開設許可申請書を提出して、
実施設計・建設工事に入り平成26年3月ごろ開院予定で
あること等が話された。


特に9月議会の議決について、同様の議案が
昨年12月議会で賛成9、反対13で否決されているので、
なんとしても今度の9月議会では可決に持ち込みたいし、
そのためにはあと3名の議員の賛成が必要と、力を込めて
訴えられていたのが印象的だった。


新病院に関する参加者からの質問では、新病院予定地の
近隣住民から交通量増大の懸念や地元説明会の要請、
生駒市の財政負担についての懸念などがあった。


生駒駅北口再開発」については再開発事業のしくみや
必要性・目的。平成2年からの経過、計画案が示された。
総事業費約68億円のうち生駒市負担分は約9億円。
できるだけ生駒市や一般地権者がリスクを負わないように
民間事業者に業務の相当分を代行させる方式をとっている。


参加者からは再開発ビルのなかに保育所や交番の設置要望
が出された。


3時間近くかかってタウンミーティング終了。
帰りがけに熱心な市民の方から声をかけられた、
9月議会で新病院関連議案を議会が可決するかどうかの
見通しを聞かれた。
山下市長と同じく、あと3名の賛同者が必要だが
今の時点ではどう動くか判断つきかねるとお答えしたが、
新病院に反対姿勢の議員に対する憤慨は相当なもので、
この怒りの声をどうかその議員達に届けて欲しいといわれた。


特にキーマンとなる3議員を名指しされたが、具体名を
ここで出すのは憚られる。
でも、これは期待の裏返しでもあるので9月議会ではよくよく
考えて賛否行動をとってほしいものだ。