市政報告会

8月8日の私の市政報告会には、この暑さにもかかわらず
13人も集まってくださった。
ここのところ毎回10名以上はキープ、
以前は5〜6名だったころを思えば大躍進である。
大体参加者の顔ぶれは決まっている、常連がほとんど。
つまり輪が広がっていないと言う事であるが、
反面知り合いばかりなので安心して話が出来る利点もある。


いままでの最高の人出は26名ほど、これは市長選挙直前
だったので選挙に関する情報を求める人が多かったから。
このときは今までに無い顔ぶれもあって少々あせった。


度量の小さいことばかり言っていてはダメなのだが、
おなじみさんだと、ホッとする。
ほぼ賛同者なので視線が暖かい、本当に私は甘えた人間だ。
時には辛らつな市民に叩かれて修行せよ!
(市政報告会以外の場ではキツイ一撃を頂く事もあり)


報告会の内容はあらすじを事前に何時間かかけて練る、
資料も話を分かりやすくするために若干用意した。
せっかく人前で長い時間話す機会を与えられたのだから、
話し上手になって参加者に満足してもらいた気持ちが、
段々強くなってきたけど、実際はなかなかそうもいかない。


話し上手になりたいという意欲と充分な準備と
場数を踏む事が必要。これまでの自分をふりかえってみると
意欲と準備に欠けていたな。


これまでは生駒市政に限定した内容だったが、前回から
もっと時の話題など広げた範囲も少しとりあげている。
今回は世界的な気候異変や児童虐待など少し話した、
次回はUFOネタなど取上げてみたい。
これまで隠蔽されてきたことが次々明らかになって、
このさき地球人類の文化の大転換が始まるのではないかと
大げさな期待で熱くなっているイカれた私である。


(UFOネタなど話した日には、呆れてせっかくきてくれた人も
帰ってしまうかも・・・)


その他議員報酬と定数削減について、類似自治体の
データを示しながら生駒市の現状との比較、解説。

生駒市議員定数24名は平均よりやや少なめ。
報酬は平均より高め。これが現状。


行革推進委員会の提言は、4名削減、
15パーセント報酬削減。

私の今の考えでは15パーセント削減、
定数は2名削減というところか。
定数はいまでも一名欠員だし、
市民の意見が反映されやすい仕組みが今は随分整ってきた、
市民の代弁者としての議員の役割が一定軽減されているので
その分一名減。


議会は定数については現状維持派が圧倒的に多いので、
2名削減あたりが妥協点になるのではないかと思う。


定数・報酬削減については市民サイドから住民投票
求める署名運動が始まりそうだし、生駒市のほうでも
行革委員会から既に提言が出ているのに更に議員等の
特別職の報酬を検討する審議委員会を
開設しようとしている。


外圧によって報酬・定数削減するよりかは議会自ら早急に
決断を出す方が良い。もう、議会改革活性化部会で2年も
審議してきたのだから、秋にも結論をださねば。


その次はこのブログでも紹介した三重県伊賀市議会市政
報告会の視察報告。
市政報告会は議員にとってはなかなか厳しい場になりそうだが、
これからの議会にとっては避けて通れない。
今期中に一度でも開催できるよう努力したい。


そして来年選挙の話題、参加者からの情報を総合すると
相変わらずたくさんの新人候補が出る模様。
しかも「市民派」と称する候補が大部分。
私も政党、組織に属さない市民派議員。
あなたも市民派、私も市民派市民派だらけ。
私は「元祖・市民派」です。などとアピールするのも変だし・・


このままでは市民派の波に埋もれて埋没するのではないかと
心配された。自分でも選挙については予測がつかない。
半分運命、半分努力。人事尽くして天命待つ。