元気になりたい

日中の暑さは相変わらずだけど朝夕は随分しのぎ
やすくなった。この分ではあと一週間もすれば秋
らしくなるのではないか。

酷暑がこたえたのか、ここのところ脱力感がきつい。
議会も始まって最も集中力が要求されるこの時期、
力が抜けるようじゃ情けない。

どうした! もっと頑張るんだ!


先日テレビでものすごいスーパー婆ちゃんが紹介
されていた。
60歳でウエイトリフティングを始めて、83歳の
今もトレーニング続行。55キロのバーベルを上げ
ベンチプレスでも35キロのバーベルを上げる。


ウエイトリフティングを始めた動機は
看護師をしていて患者を支えるのに力をつけるため。
仕事のためとはいえ60歳で重量挙げ始めるか!
しかも退職後も続けて記録を伸ばし55キロ上げる。


見た目は髪も薄く前歯も抜けていて歳相応ではあるが、
しっかりがっちりした体つき、頭も全然ボケないという。


このスーパー婆ちゃんの事を思えば、
私なんか全然及びも付かない、夏バテで脱力なんて
やわ過ぎる。


さて健康の集い講演会でも岡本先生の話が良かった
ので少しメモしておく。


病気は「結果」であって「原因」は遺伝・たばこ・
紫外線・仕事・人間関係・食事・運動不足など多いが
自己の治癒力が高ければ、結果(病気)は生じない。


患者は三つのカテゴリーに別れ、大部分はカテゴリー1
で医者は不要であるが、医者にとっては美味しい患者。

本当の病気はカテゴリー2と3。
2は医者が関わるとなおるが、3になると難しい。


日本の医療はカテゴリー1にとらわれすぎて、本当の
病であるカテゴリー2,3の対応が疎か。


カテゴリー1レベルは自分で治せる。


40歳をこえたら生き方を変えるべし。


癌患者に多い気質は、忍耐・我慢・競争・奮闘・責任
遠慮・生真面目・頑張り・勤勉・根性・義理・約束・
いい人・・・こういう傾向の強い人が癌になりやすい。

ガーン!どちらかといえば好ましい人物ではないか。
私にもいくつかは当てはまる(遠慮・責任・生真面目
かな・・・あとはあんまり)


40歳をこえたら物事を余り突き詰めないようにと、
世の中けっこういい加減で回っているんだから・・
と先生は強調されていた、
おおらかな気持ちになれということだな。


その気になればすぐできる簡単な方法。
・前かがみの姿勢を止める(姿勢良く)
・ときどきゆっくりと深呼吸(複式)
・食にこだわる(食べすぎダメ、加工食・外食避ける)
・天然のベースサプリを上手に用いる
・爪と頭のつぼを押す
・温冷浴
・ふくらはぎマッサージ
・歩く(一日6000歩)
・7時間睡眠
・薬の常用はやめる。


日本では2万5000人が医療事故で亡くなる。
これは交通事故の3倍。薬害で死亡する人も多い。
「医源病」といって医者にかかったために病気になる
という言葉もあるくらいである。


こうしてメモ書きにしてしまうと、
せっかくのお役立ち情報もなんということもないが、
岡本先生から実際、聞く話ともなれば説得力があって
その気にさせてくれるのである。


私も元気でつやつやになりたーい。