宝山寺万灯会

23日は生駒宝山寺万灯会(まんとうえ)
境内や宝山寺に至る参道に、カップろうそくや
俳句、絵を描いた提灯を並べて参拝客を楽しませる。


暗闇にゆらめくロウソクの炎、浮かび上がる提灯の絵、
幻想的な趣にうっとりしてしまう。


当日は朝から雨が降っていて、どうなるか心配したが
点火する夕刻には雨もすっかり上がって予定通りに
行われた。
でも参加者の数が去年よりも少ないような気がした。
雨上がりで冷え込んだせいかもしれないが、
皆が苦労して前年の倍、提灯を作ったのに
残念なことである。


ただ、当日の作業は地元の手伝いの方が増えて楽だった。
午後8時には参拝客もほとんどいなくなり後片付け開始、
提灯の回収も人出が多くて早く済んだ。


回収した提灯は紙をきれいにはがして、
解体して直していくのだが、なんせ数が多いので作業に
時間がかかる。
多分終了したのは午後10時半ごろになったのではないか。


楽しいイベントも裏方のご苦労があってのこと。
多くの人が喜んでくれたら遣り甲斐が湧いてくる。


来年はもっとたくさんの参加者がありますように。