ハートサロン

ハートサロンは気立ての好い奥様方の集まり、
皆さんそれぞれボランティア活動に熱心だ。

この、集いも3年余りになるが今日はサロン始まって以来の
朗報をお届けする事ができた。
勿論、昨日の9月議会結果報告で、「市立病院の指定管理者を
医療法人徳洲会とする議案」が可決されたことをやっと皆様
にお伝えする事が叶ったのだ。


思い返せば、新病院設置問題は毎回サロンでの一番の関心事
であった。逐一状況を話してきたが、喜んだり落胆したりの
繰り返し、今度こそうまく行くかと思ったら医師会や議会
の反発で破綻したりして、
山下市長が病院建設を公約してから、このたびの可決まで
4年半もかかってしまった。
これからは病院建設に向けて大きく前進する。


サロンの皆さんは本当に喜んでおられた。
特に救急医療面で不安を感じておられたので、
これで新病院できれば心強いと満足されていた。


実は議会では僅差で可決された状況を皆さんに説明した、
たった一人の差でかろうじて可決されたのだ、
もうヒヤヒヤものである。
キーマンとなるひとりの議員の賛否が最後まで明確に
されなかったからだ。
一体どちらに立つのだろうと、皆気をもんでいた。
だから採決の時は賛成から起立してはかるのだが。
たくさんの視線がその議員の行動に注がれた、私も
立ち上がりながら、その議員を注視していた。
その議員が立ち上がったのを見て、
「やった、可決された!」と心の中で歓声を上げた。


これまで反対姿勢を示していた3議員が、今回賛成に
まわる事によって事態は逆転して可決。


この3議員にはいろいろの圧力がかかっていたと思う、
それを振り切って賛成に回ってくれた。
いろいろ大変だったであろう、しかし結果が出てしまえば
もうとやかく言われることもないだろう。


これからは理想的な生駒市立病院建設を目指して共に
頑張っていきたいものだ。


その他サロンでは今生駒市で署名活動が行われている
議員定数、報酬削減について話した。


この問題については市議会で自発的に取り組まなければ
ならないと思う。