昨日の訂正

昨日書いたブログの内容はおそらく一般市民の方
にはなじみのない手続き上のことなので、何の事
やら分かりにくかったのではないかと思う。


今朝、ブログを読んだ生駒市議から感想と間違い
の指摘があったので、訂正文を掲載する。


・修正案に対する事前通告無しは今回が初めてではなく
 昨年の12月の病院議案でもあった。
 (つまり2回目)
・修正案が17日の午後5時に出されていたのを、
 全議員が知っていたわけではない。
 基準点は20日の全員協議会。
・修正案説明後の休憩は、質疑を考えるための時間
 単なる休憩ではない。(有村の認識不足)
・反対討論は8名(有村の思い違い)
・企画総務委員会で有村が修正案を出すべき。
(委員会終了後に、修正案提出が決まったので
 これは無理。私は3月議会に報酬・定数削減議案
 を出せばいいと思っていたから)


というわけで、訂正文を載せたが一般市民にとっては
やはり?なのかもしれない。
でもこんなにしっかり読んでくれる人がいてありがたし。


ところで今朝の奈良新聞に塩見議員と伊木議員が
市民派クラブ」から離脱して無会派になるという
記事が掲載されていた。
勿論この件については事前に知っていたので、遂に
正式発表になったかと、
あらためてしみじみと感じ入った。


そうなんだ、いままで「市民派クラブ」として2年間
井上清・角田・有村・塩見・伊木・吉波(彼は途中参加)
の6名は新病院問題等一丸となって力を合わせてきたのに
今回の議員報酬・定数削減問題では意見が分かれて、
その結果2名の女性議員が会派離脱となった。


市民派クラブは議員各自の意見が尊重され、会派拘束
などはない。いままでも会派内で意見が分かれバラバラ
の賛否行動をとることは、ままあった。
それでも会派から離脱するような深刻さにはならなかった。
それが今回はどうだ、あと改選まで4ヶ月と
いうところまできて会派がバラバラになった。
それでも同室であればまだしも、市民派クラブの部屋も
出て行くようである。


あと、4ヶ月であるのでなんとか一緒にできないかと
話してみたが、会派に所属すること自体に疑問があるし、
議員定数削減は議会の根幹にかかわるので
ここで意見が合わなければとても一緒には
出来ないと言われた。


無理に引き止めることは出来ないけど、
二人がいなくなると私は淋しいし、元気が無くなる。
そんなに違いにこだわることはないじゃないか、と
思うのだが、感性の違いなのだろう。
二人の女性議員は一期目だがしっかりしていて、
教わる事が多くて頼りにもしていた。
私は多分にも甘えていたのだと思う。


淋しい年の暮れ。