成人式と大とんど

今年に入って初めて書くブログ。
楽しみにしていたお正月もあっという間に
終わってしまった。
楽しみにしていたといっても、家族が揃って人数
が増えて家事が増え、いつもより忙しい日々。
そして頂いた年賀状の答礼にも追われていた。


議員の初出式が1月6日、一応その日から業務開始
だが私は前日の景観審議会の傍聴に行って
5日からのスタートとなった。


6日初出式の後、早速議会報編集委員会があって
昨年開催された「市民と議会の意見交換会」の記事
をどう取り扱うか話し合った。
12月議会報に一ページ分掲載される事にはなったが、
議員報酬削減について出された三案の記述について
明確ではない箇所があって引き続き検討
することになった。



10日午前は中央公民館で成人式。
いままで8回参加しているが、毎回騒然としている。
私の若い頃はもっと厳粛なものだったのに、今頃は
あまり行儀が良くない。
仲間と久しぶりに会えてうれしいのは分かるが、
マナーに欠ける。まだ、幼い。
それでも騒がしいだけで、さすがに暴れる子は無い。
今日は壇上に飛び上がった男の子がいて驚いたが、
悪ふざけではなく事情がありそうだった。


女の子は見たところ全員振袖。美しい!
まるで会場がお花畑のようだった。
私だってこんな時があったのだ、
それが今ではどうだろう、自然の摂理には逆らえない。


午後は西畑でおおとんど。
前日から地元・大学生・いこま棚田クラブのメンバー
で近くの山から竹を切り出して組み、準備した。
危険も伴うきつい作業だったが無事に終えて
今日のとんどを迎えた。
今日は一段と寒い日だったが風が
穏やかだったので助かる。


笹酒が振舞われ(私は酒が苦手なのに、
何故か笹酒は飲めるのだ)、
書初めをし(私は神恩感謝と書く)
とんどの火でモチをあぶって食べた。


西畑のとんどは規模が大きく、燃えた竹が
爆音を発しそれが付近の山に反響して大そうな迫力だ。
新年の生駒の風物詩として、こういった行事は
是非とも後世に受け継いでいってもらいたいものだ。
(ここでも、いこま棚田クラブは重要な役割を
果たしている。)