山崎浄水場ろ過設備改良工事完成式典

ここのところの猛暑にウンザリの毎日、
今日は朝から山崎浄水場でろ過設備改良工事完成式典が開催
参加者は山下市長や工事関係者、担当職員、市会議員など。


会場は浄水場の駐車場に設営したテントの中で扇風機など
の気遣いはされていたが、とにかく暑い。


生駒市はこれまで急速ろ過方式の設備だったがすでに35年
以上経過して老朽化していることから、平成16年に改良
基本計画をたて5年ほどかけて膜ろ過方式を完成した。
かかった費用は約9億8000万円。


この膜ろ過方式には特殊なセラミックが使用されており原虫類、
や細菌を完全除去し、またセラミックは強度が高く長寿命
ランニングコストも安い。
奈良県のなかでは最新の浄化方式で日本でも有数の
高度な施設という。


こんなすばらしい水も各家庭に給水するときには、
奈良県営水道水とブレンドされてしまうのが少々残念。


県水と混じらない山崎浄水場の水を飲んでみたいし、
高品質で美味しければ「生駒の水」として販売できたら
面白いのにと思う。