成年後見制度講座と反原発集会

何時の間にやら9月も半ば近くまで過ぎてしまった。
ブログも2週間もご無沙汰してしまった・・・・
こんなことではいけない。


でもどうしても議会の期間中は一般質問や議案のことで頭が
一杯になってブログが疎かになってしまう、ブログでとりあげ
たい議会の事もあるが今日はとりあえず今日の出来事を。


朝夕は秋の気配が濃いが日中の暑さといったら!
ちょっと外を歩けば太陽ジリジリ汗タラタラ。
そんな中今日、日曜日は二つのイベントに参加した。


午前中は中央公民館で「成年後見制度講演会」が開催された。
私は先ごろの6月議会一般質問にこの成年後見制度について
取上げ、これからの高齢化社会に備えて成年後見制度の周知
も要望した。


3ヵ月後にこのような形で実現して、うれしく思ったが反面
市民の関心が低くてあまり集まらないのではないかと心配で
もあった。
ところがどうだろう、小ホールはほぼ満席(80席くらいか)
で年齢層も中高年から子育て世代まで幅広く、けっこう
世間では関心が高かったのだ。


2時間講座であったが、講師の話は分かりやすく実例をまじえて
の話もあったので全然退屈する事も無く、最後まで集中して聞く
ことができた。
実際に後見人をされている市民福祉士の話は、本当に被後見人
のために尽力され、またそれゆえに悩み迷いもあることを正直
に語られて、なんか感動すらしてしまった。


判断力の乏しくなった高齢者や知的・精神的障がいしゃの人権
や暮らしを守り、その人らしく生きていく為のサポートとして
この後見人制度はもっと活用されてしかるべきだと思う。


午後は奈良県庁前の公園で反原発集会。
集会前のデモ行進には間に合わなかったが100人くらいの参加者
であったらしい。この暑い中の行進は大変だっただろう。
(今日は奈良だけでなく全国各地で反原発デモや集会が行われた)


集会場には知り合いが一杯、何かの環境活動でご一緒した人が
沢山来ていた。議員は奈良市の酒井さん、県会議員の和田さん、
宮本さんも参加されていた。
こういう集会だと、議員は何かスピーチをということになる。
私は苦手なほうなので前の晩からネタを準備して行ったが、
時間が思ったより短かったので随分省略した。


集会の目指す所は勿論脱原発だが喫緊の課題として「放射能
に汚染された震災ガレキの受け入れ反対」がクローズアップ
されていた。
奈良県の各自治体に受け入れ反対の陳情書を送るということで
文面が発表された。かなり詳細な内容である。


ここにきて汚染された震災ガレキ受け入れを撤回する自治体も
出始めている。

汚染を日本全国にばら撒いてはいけないのだ。