関西大学生駒支部校友会

今日夕方から生駒駅前の喫茶店で、
年一度の関大生駒支部校友会が開催される。
参加者は33名で生駒市内外から関大交友が集まってこられる。


私は一応幹事長という役割を頂いているが、あまり支部活動に
貢献できていない。今日は大切な日であるのに風邪気味で寝不足
のような重さがある、薬のお陰で頭痛だけはなんとか抑えられているが。



私にも出番があって生駒市政の現状について話す。
一般的に議員は聴衆の前で話すのが得意だと思われているが、
私は井戸端会議なら得意でも、何か改まった場での話はどうも
気後れするが、そうも言っておれないので持ち時間15分以内
のネタの準備。
(でも会の進行状態によっては5分くらいに短縮するかも)


まず、4月選挙の結果報告からはじめる。
私には3期目の選挙であるが大幅に順位を下げた事と
支持してくださった方へのお礼。
改選後の市議会はベテラン議員の多くが引退されたので
4分の3が一期目・二期目の議員で占められている、
公明・共産は従前の数をキープしているが民主はゼロになった。
山下市長の選挙母体である「さわやか生駒」からの候補が
5人全員当選したのは、驚きであったこと。


これからの議員は高い見識と人に伝える表現力、そして資料
ミニコミ紙も作成できるような事務能力も必要になる、
でも選挙では圧倒的に人脈が物言う世界なので、議員は
本来の仕事に加えて人脈つくりにも励まなければならないので
多忙になる。


生駒市の現状として、
今年で生駒市政40年。人口が12万人超えて奈良県では
奈良市橿原市についで3番目の規模。
京阪奈新線と山下市長の手厚い子育て施策のお陰で子育て世代
の転入者が増えている。
ここ数年は人口は増加するが、13万人を超えることはないだろう。


先週平成22年度の決算委員会があった。
人口は増えても市税収入は減少している
(171億円→165億円)
しかし地方交付税臨時財政対策債が増えたこと。
歳出では社会保障関係費は増加したが定年退職者が少なかった
ので平成22年度財政は健全化を保っており、
奈良県下では№1ある(実質収支12億円の黒字)
しかし、平成23年度は退職者が大幅に増え、国から頂くお金
地方交付金なども大震災や原発事故の影響で増加は見込めず、
生活保護費や高齢化で社会保障費ほ年々増加の一途なので、
全く楽観は出来ない。


ちなみに生駒市の借金は362億円で
生駒市民一人当たり30万円である。
それに加えて奈良県民一人当たりの借金が70万円。
日本国民一人当たりの借金が750万円。


それに個人の借金を加えると・・・


なんて以上のような話を面白おかしく(できればいいのだが・・)
披露する予定だ。


ああ今から緊張するよ!