自動車学校

(前回のブログ記事で借金の額を訂正しました)

とうとう11月も残すところあと一週間。
ここのところ急に寒くなって骨身にこたえる、
もっとも私の場合は、ぜい肉身にこたえるといった方が
適切。だんだんバイクの練習が辛くなる季節になった。


まだ自動車学校に通っている、卒業の見込み無し。
もう年内は無理だろう。
先々週あたりからやっと125CCの小型バイクを
脱して400CCの中型バイクに乗るようになった。
本来はこの中型で練習を始めるのに、私の場合は
やっと一ヶ月経ってからである。
ようやくスタートラインに立った、今までは
スタートラインはるか手前で右往左往していたのだ。


400CCのバイクは無茶苦茶重い、倒れると一人では
起こせない。
以前は倒れたバイクを起こすことが必要条件だったが、
今はそうではないらしい。
400CCなんて乗ることはないのに、免許はこのバイク
を使わねばならないのでもう大変。
重たいわ大きいわで、バイクを止めた時車体が
少し傾いていても倒れる、
もう何度、倒した事か数え切れない。
倒れるといっても走行中ではなく、
止まった時に倒れるので、ゆっくりだからケガなどは
しない。
ただ起こすのが大変。


前回倒れた時は一人で起こせたから自分でも驚いた、
たまたま火事場の馬鹿力が出たのかもしれない。


もう練習中はすごい緊張で、
先生から「息をしてくださいよ」と注意されるくらい緊張。
緊張が不安定走行の原因で、S字カーブや一本橋を難しく
している。
それと車体が重く大きいのでカーブでうまく車体を倒せな
い、これくらい大きなバイクになるとカーブはハンドルで
は回れなくて、車体を傾けて回る。
かなり傾けても走っている限り倒れない、
と分かっていても意気地なしの私は躊躇してしまう。


いつも同じことばかり注意されて、分かっているのに
行動に移せないこの悲しさよ。
あまりにも下手すぎて、先生に申し訳ないような気持ち
になる。
シニア生徒(ここでは50歳以上がシニア)は私だけか
と思ったら、他にもお仲間が6人くらいいて
同様に手間取っていると聞き、少し気が楽になった。


いくらシニア安心パックといっても来年の7月までの期限、
週に2回くらい練習のペースなので、この先どれくらい
かかるか・・・


400CCのバイクは大きすぎます。

125CCバイクの時は自宅で原付で練習すればなんとか
応用できたけど、400CCでは全く原付ではダメ。
なんとやっかいな代物。


でも下手は下手なりに、かなり時間はかかっても少しづつ
進歩はしていくので、それなりの喜びもある。
なにしろ一ヶ月前は原付さえ乗れなかったのだから・・


だけど、なんで今頃こんなことやってんだろうと、
ふっと思うこともある。