年明けて

年明けて正月もまたたく間に終わってしまった、
新年のセレモニーが次々入ってくる。


7日は生駒商工会議所主催の新年会で立食パーティ、
食べる間がないくらい入れかわり立ちかわりご挨拶。
このような場は出会って言葉を交わすことの方が
大切だから、あまり食べることに専念してはいけない
と自分に言い聞かす。


とはいえ、もっと自分から積極的に挨拶に
回ればよかったものを、なんでこう消極的なんだろうか。


8日は恒例の西畑大とんどの準備、9時から作業開始して
2時半まで。ずーっと竹運び。
地元の方と生駒棚田クラブ、近大生の総勢30名くらい
で行う。けっこう力仕事でしんどい。


作業終了後はふれあいセンターで生駒棚田クラブと
西畑の方との合同新年会。
地元の方との合同は今回初めてということだが、
沢山の地元の方が参加されて、ちょっと驚いたが
段々打ち解けていい雰囲気だった。


棚田クラブの活動は地元の理解と信頼、協力が
あってこそのものだから、交流の場は必要。
今回の合同新年会は良かったと思う。
私ももっと打ち解けるようにしようと思いながら、
いまいち愛想に欠ける。(今後の課題)


9日は成人式、いつもの事ながら騒然とした会場。
わいわい、がやがや・・久しぶりに友と会った
うれしさは分かるけど、マナーに欠ける。
それでも中村哲治氏が挨拶した時は一瞬静かになって、
その後は幾分会場が静かになったから、彼の時宜を
とらえたうまい話しぶりに関心する。


いずれにしても二十歳の若者は随分可愛らしく見える。


そして午後は西畑大とんど。
開始直前に雨が降り出してあわてたが、程なく止んで
あとはとんどが終わるまで持ちこたえてくれた。
あれだけ、皆で苦労して組んだ竹のやぐらだもの
雨で台無しになったらひどすぎる。


先ず、点火の前に書初め
私は「免許皆伝」と書いてその書を竹の先に
くくりつけた、これをとんどにくべると叶うらしい。
そう、新年初の卒検でまた落ちた。
一体、何度落ちたら気が済むのだろう・・・


それから来賓の紹介、滝さん、中村さん、高市さん、
安井さん、私。珍しく市議は私一人だった。
200名近くの人たちが来ているのだから、もっと
市議や市長にも来て欲しかったね。


この大とんどは地元と棚田クラブで復活した伝統行事。
この竹やぐらの燃える勇壮な情景は新年の風物詩だ。
これから先もずーっと守っていけたらいいのだが。