不甲斐ない自分

今日いこま棚田クラブ作業日、参加人数30名。
午後からは更に近大の学生20名くらいが、
里山保全の実習に来られた。


素晴らしい晴天で気温がぐんぐん上がり、畑作業
も暑さで汗が滲む。雑草抜きと野菜の収穫。
野鳥の鳴き声や蛙の声を聞きながら、時折眼下に
広がる棚田の美しい景色に見とれつつ作業にいそしむ。


これから暑くなると野外作業はハードになるが、
それでも元気に耐えて作業ができる幸せを思う。


さて、もはや過去となった議長選での出来事であるが、
当日一言、議長候補変更と伝えてくれていたら、
あるいは大量得票したくないと伝えてくれたら、
私達、市民派クラブも会派内で互選して、
どうということも無かったのである。


何故、変更したことを私達に伝えられなかったのであろうか。

それには、おそらく事情があったのであろう。
他の会派の内部事情は知る由もないが、今から思えばもっと
両会派全員で話合いの場を持てばよかった。
そのような気の利いた提案も出来ず、ただボヤーっとしていた
自分の不甲斐なさよ。
全く会派の中で一番議員を長く勤めている(3期目)値打ちなど
どこにもありはしない。


西山議員の「言い間違い問題」の時も、私はうまくフォローでき
ず自分の不甲斐なさに落胆した。


こう重なってくると、もう皆でいるよりも一人の方がいいのでは
ないかという気さえしてくる。


ともあれ、これからのことを考えると共産党とは特に環境につい
て協力、連携が必要となってくるし、これまでも共産党に協力
してもらったり助けてもらったことは多々ある。



それを思うと今回の議長選にいつまでもこだわるのではなく、
共鳴できる事案については、どうやって連携していけるか
思案した方が明るい気持ちになれる。