校庭山積み震災ガレキの写真

さっさとブログを訂正すればいいものをなかなか手をつけず、
それでまた苦情が寄せられることになった。

なんでこう後手後手人間なんだろう。
それで不愉快な思いをする人を増やしてしまう・・・

あの、環境省の広域処理キャンペーンで使用された写真に掲
載されていた戸倉小学校の件であるが先週地元の教育委員会
に問い合わせをしてみた。


あの戸倉小学校校舎は取り壊すが、当地は浸水地域なので
同じ場所で小学校を再建することは無い。
戸倉小学校の今後について継続するか、しないか今の段階では
分からないが継続の方向で検討したいと思っている。

という話であった。

従って現在も戸倉小学校として子ども達は他地域で勉強して
いる。「廃校」という表現では学校そのものが無くなって
しまうので適切ではない、「廃校舎」で学校の建物は使用
出来ない、というのが正確な表現。


現在も尚、懸命に勉学に励んでいる児童やその保護者には、
戸倉小学校そのものまで無くなったかのようなイメージの
表現をしたことを申し訳なく思う。


私がブログで言いたかったことは広域処理が必要という
キャンペーンに使用する写真としては不適切では
ないかということ。

写真を一見した印象が、現に子どもたちが学んでいる校舎
に行き場の無いガレキがうず高く積まれている、
どうなってるのか。
一年以上もたつのにまだこんな手付かずの状態なのか。


それで役場に問い合わせたら、校舎には子供はおらず
使用されていない。運動場が仮置き場でガレキは98%
リサイクルで地域内有効利用します、という話。


最初見た印象と、実情にかなりの開きを感じたので
この写真で広域処理の必要性を訴えるのは適切ではないと
思い、委員会でも発言をしブログにも掲載したということ。


しかし、ブログを被災地の方が見られて詳細な指摘がされる
まで気がつかなかった非礼はお詫びいたします。
しかも、こんなに遅くなってしまった・・・