国民の生活が第一

前回のブログから2週間近くもたって、もう10月、
まだ9月議会は終わらない。


9月議会はいつもの定例会に加えて決算委員会が
あり、日程がタイトなので余裕の無い毎日だった。
それも残すところあと一日。


この議会で注目されるのは「生駒市病院事業会計補正
予算」と「関西電力に対し大飯原子力発電所の稼動
中止を働きかけることを求める請願書」


どちらも常任委員会では可決されているので、先ず
最終本会議での全員採決でも大丈夫であろう。
特に病院事業会計については一番の山場であるので
ここをクリアしてやっと本格的に計画が動きだすと
いう実感が湧いてくる。


こうなると最終本会議での採決が楽しみになってくる。
ここまでの長かった道のりを思い感無量?の境地を
味わえるかな。


さて、先日私は「国民の生活が第一」に入党した。
もう人生の仕舞い支度にとりかかろうかというこの
時期になって、なんでかというと・・


元々数年前から民主党のサポーターではあった。
それで当初は民主党の市会議員と同会派を組んでいた
が、そのうち生駒市政に対する考え方に開きが出てき
民主党の議員とは離れた。



自民党から民主党政権交代後しばらくは民主党
期待してサポーターは続けていた。
鳩山総理辺りまでは期待感は継続していた、
菅総理からだんだん冷めてきて、野田総理で凍りついた。
民主党の変貌振りに今では一刻も早く政権交代してほしい
くらいだ。


そして民主党から離脱した「国民の生活が第一」出現、
基本政策を見ると私が国政に望むことの多くが記載されて
いる。
野田政権のお陰で公約の信用性は打ち砕かれてしまったが、
国民の生活が第一」は変貌した民主党に嫌気が差して
飛び出した人たちであるから、おそらく基本政策に誠実で
あろうと思う。それで注目もし魅力も感じていた。


そのうえ生駒市民でもある中村てつじ氏が民主党から
国民の生活が第一」の代議士になられたのでとても身近
に感じるようになった。
中村氏が意を決して離党されたいきさつを知るにつけ、
困難に立ち向かう姿に感銘を受けて、私でも少しくらいは
役に立てることがあるのではないかと思い、協力を申し出
て党員となった。


私はずっと無党派議員であったので政党議員としての活動
など、分からない。ただ以前ご一緒していた民主党議員
を見ていて、市議+政党の役目で忙しくて大変だなーと
いう印象だった。


私にはとてもあんな風に多くのことを、てきぱきこなせない。
だから党員ではあるが細々と裏方で縁の下の力持ち的な存在で
いいや、とけっこう軽く考えていた。


でも現実は軽くなかった・・・
奈良県には民主党の議員は国会・県会・市会・町村会含めて
沢山いる。中には私のような考えの議員もいてきっと「国民」
(名前が長いので以下「国民の生活が第一」を「国民」と
表記)に、はせ参じる議員は何名かはいるはずだ・・・と
思っていたら、誰もいなくて結局私だけ。


民主党員でもなくサポーターでもない、そして自信もない
私一人。


その申し訳ない私と中村氏とでこれから奈良県での「国民」
をどのように運営していくのか二人会議。
会議といっても党運営など私にとっては未体験ゾーンで、
ただ、そんな風にやっていくんだーと妙に感心しながら中村氏
の話を聞いている。
そんで、議員が二人なので中村氏が奈良県支部支部長で私
が幹事長だって!
幹事長っていっても私は同窓会の幹事長しかしたことない、
あまりにも分不相応で頭が痛い、でも二人しかいないので
私ということになってしまって・・これでいいんですかね。



今はたった二人の議員だけど「国民」の基本政策が理解
されれば、きっと多くの賛同する議員が集まってくれると
思う。優秀な人たちが支えてくれるだろう、それまでの間
なんとかつないで行こう。