沢山のこと

いつの間にやらもう11月、前回のブログから2週間も
経ってしまった。
油断するとあっと言う間、なんと時の流れの早いことか。


この2週間もいろいろ忙しかった。
特に印象に残った事柄を列記すると・・・
10月27日 中村てつじと語る会がセイセイビルであった。
何か手伝いをしようと早めに言ったら既に10名くらいの
スタッフがいて、「参加者よりスタッフの方が多かったら
どないしよう・・」と不安げだったが、始まってみれば
70名近くの参加者で部屋は一杯だった。


私の知り合いは3名いて議員も一人いた。
今回は政策よりも政局の話が中心、中村氏が民主党を離脱
したいきさつや、衆議院議員選挙に出馬すること、
結党パーティに4500名近くの参加者があったことなどが
話された。


結党パーティのことはマスコミには取上げられなかった、
おりしも同日に石原氏が東京都知事を辞職したので、全て
の報道がそこに集中してしまった。
故意にぶつけてきたのではないかという気さえする。


それから中村てつじと語る会を早めに切り上げて、
小学校の同窓会へ行く。2年に一度の開催で今回は幹事役
だから欠席するわけには行かない。
案内を出した内の3分の1が出席、いつもだったら一次会
で帰るところを二次会の途中までお付き合い。


今回ショックだったのは孤独死していた級友がいたこと。
その子はとても優秀でハンサムで明るくて、クラスでも
人気ものだった。
きっとこの男の子は将来素晴らしい大人になるのだろうな
と、私は子どもながら期待し楽しみにしていた。
それが、ずーっと同窓会にも来ずどうしていたのかと
思ったら・・・

聞けば長い間ひきこもりのような状態だったという、
故人の部屋を片付けた遺品整理屋さんの話によれば、書棚
には沢山の東大関連の本があって、すごく勉強をされていた
という印象だったらしい。


大受験に失敗して挫折してしまったのか・・
あんな綺麗なお顔をして賢く魅力的だったのに勿体無い、
別に東大でなくてもいくらでも道はあったのに。
大学受験なんてずーっと昔の話なのに、彼の中では時間が
止まってしまったのだろうか、残念で痛ましいこと。



10月28日エコネット生駒設立3周年記念イベント
記念講演は山本清一氏。山本氏は生駒市在住で職人における
人間国宝といわれる選定保存技術保持者(屋根瓦)
文化財保護や瓦づくりにかける思い、職人の育成などが
熱く語られた。山本フアンで会場が一杯だった。


講演のあとはエコネット各部会の活動報告が行われた、
講演後も半分くらいの参加者が残っていたので、
まあ良かったと思う。
官民一体となって環境に取り組むエコネットは生駒ならでは
の方式なので、これからも順調に発展してほしいものだ。
(私も一応、会員)


10月29日・30日 多治見市と犬山市で議会運営について視察。
生駒市よりも先んじて議会改革に取り組んでいる両市の議員
との意見交換も交えての勉強。
反問権や議員間討議など既に取り組んでおられる状況を
お聞きしたが、けっこうまだ試行錯誤している段階でまだ
うまく機能しているとは言いがたい側面も見えてきた。


私もイメージしていたものとは差があったので、これまでの
認識をあらためる機会となった。両市の議員の本音の話が
聞けてかなり収穫はあった。


11月1・2・5・6日 中村事務所の手伝い。奈良県
あちこち朝から夕方まで移動。やはり国政となると広い。
衆院選挙までおそらくあまり日がないと思われるので、
段々ハードになってくるのかな。
初めて幹事長らしい仕事(全く板についてない)


11月2日・4日 生駒国際音楽祭 
オープニングガラコンサートとファイナルコンサートを聴く
一流の演奏が生駒市で聞けるなんて、うれしいこと。
特に感動したのがファイナルコンサートでタクトを振る
牧野先生の姿。一時は病の為舞台に上がるのは断念かと
危ぶまれたが、しっかり復帰されて全国大会で銀賞をとり
音楽祭では一流演奏家との共演。
美しく指揮をとる牧野先生の後姿は本当に印象深いものだった。


これをきっかけに病も癒えてくれたらどんなにいいだろう。


11月3日 「脱原発県議会議員連盟による県民の集い
     奈良県文化会館小ホールで開催
この集いがまた、大変心に残る企画であった。
(続きは後日)