情けない私

2週間ぶりのブログ、あまりに色々な事があり過ぎて
何から手をつければいいやら・・・
実はブログを打とうにも、ここのところ左手が不自由で
どうにもならなかったのだ。


今から約一週間前、3回目の教習で400CCバイク走行
中に転倒して左鎖骨を骨折してしまったのだ。


バイクが転倒したのは右手ブレーキと右足ブレーキを
同時にかけなければならないのに、ついビッグスクータ
ーの癖がでて右手ブレーキだけをかけたからかもしれない。
単車が倒れて自分も左肩から落ちた。


教習所で転倒するのは別に珍しいことでも無く、前回の
免許取得時にもしょっちゅう転倒していた。
それでもせいぜい打ち身程度で足にアザがつくくらい。


今回も別に大したことでないと思いすぐに立ち上がって
バイクを起こそうとしたが、全く手に力が入らない。
そのうち先生が気がついてバイクを起こしてくれた、
少し休憩して練習を再開しようと思ったが、どうも相変わ
らず手に力が入らないので、諦めてその日の教習は打ち
切った。
骨折したかなとも思ったが、骨折したら激痛で
とても普通ではおられないよ、と先生が言ったので、
そんなものかと思い、多少の痛みで不便を感じつつ
自分のバイクで帰宅した。


帰宅して鏡で自分の肩を恐る恐る見て驚いた、あるはずの
鎖骨が半分無くなっているではないか。
これはえらいこっちゃ、手術かもしれん。と思い手術を
想定してすぐ白庭病院に行った。
すぐにレントゲンをとってみて、素人目にも鎖骨が
ぽっきり折れていて普通ではくっつかないと分かる。
それであくる日に入院手術となって術後二日目に退院した。


10分〜15分程度の簡単な手術であったが全身麻酔
肩は痛みに敏感なので局所麻酔では対応できないという。
初めての全身麻酔で恐怖も感じたが、実際はあっという間に
点滴で麻酔が効き、すぐ気が遠くなって気がついたら
手術終了。その間の時間感覚は数分、すごく楽だった。


鎖骨はワイヤでつないでいる、その異物感で痛みはあるが
もうかなり楽になってきた。
でも左鎖骨に負担がかかるような動きはできない、
寝返りは打てないし、左手に重いものは持てない、肩より
高く左手が上がらない。不便・・・
もし、私がもう10歳も若かったら骨折はしなかっただろう。
外傷はほとんどないのに、鎖骨は折れた。
多分骨密度が低くなっていたのだ。


完治まで一ヶ月から二ヶ月かかるらしい、年令的にも時間が
かかる。もう年内は野外作業もできないしダンスもできない、
自分の単車も乗れないかも・・・
家事もなにもかも右手中心なので時間がかかる。


こんな不調なのに選挙の日取りが予想以上に早くなってしまい、
ゆっくりする間もなく、退院した次の日、天理で行われた
「てつじと話す会」に参加。
体が痛いなんて言ってられない。


中村陣営はこれまで選挙母体だった労働組合の協力無しの
選挙体制なので、本当に大変なのだ。
全てボランティアだが、なかなか大きな戦力まで育っていない。
私ももっとポスティングでも何でも力仕事ができたらいいのだが、
よりによってこの大切な時期に、転倒してしまって怪我して左腕
を吊っているようではパワー半減である。


こんなに選挙が早まると分かっていたらあの日教習所に行って
いない。
怪我をして帰宅してからニュースで公示日を知り唖然とした。
おまけに12月市議会の会期中ともぴったり重なっている。
こんな私にどれほどのことが出来るのだろう、もっと多くの
友人、知人に「国民の生活が第一」や中村てつじ氏について
伝えたかったのに、全然時間が足りなくなってしまった。
もっと強力な助っ人でありたかったのに、
中村事務所スタッフから、体調を気遣われてようでは情けない。


また、昨日は2社から取材を受けて的確に答えられたのかどうか
とても気がかりで落ち着かない。
ヘマをして自分が痛い目にあうのならいいが、こういう場合は
自分だけではすまないから、
支援するつもりが足を引っ張ることになってはと気をつかう。
一体どんな記事になるのだろうか、写真入りなのですごい抵抗感。
ポスターのように修正はきかないから。


(ま、写真なんかどうでもいいわ、問題は記事。)
あれやこれやと思い煩いながら、時間は怖いくらいどんどん過ぎていく。