マヤ歴最後の日

今年も残す所あと少し、12月はあっという間だった。
世界中を震撼させた2012年12月21日、マヤ歴
最後の日も、別にどうということはなく普通の一日
だった。

21日については色々な説が取りざたされていて


1、マヤ歴最後の日=世界滅亡の日。
  「2012年」という地球規模の天変地異を
   描いた映画が大ヒットしたが、その影響も
   あってか、外国の地域によっては騒ぎになった
   所もあった。
2、惑星二ビルが地球に衝突。
3、フォトンベルトという強力な電磁波の中に地球が
  入っていく。
4、今の3次元の地球から5次元へと次元上昇する。
  このことによって戦争や紛争、犯罪のない平和で
  愛と安らぎの世界になる。


大体この4つくらいのストーリーがあった。
地球が滅亡するとは全く思わなかったが、次元上昇
するというのは、なかなか魅力的な話でそうなれば
いいな、楽しいな。とどこか心の隅で思っていたが、
全く呆れるほど21日は普通の日だった。


マヤ歴最後の日ということで之に関する書籍も沢山
出ていたが、意味の無いものになってしまった。


思い返せば、過去にも1999年7の月に空から
どえらいものが降って来るという、「ノストラダムス
の大予言」や、コンピューターが誤作動して世界中が
大混乱に陥るという「2000年問題」とかあったけど、
結局何事も無く、普通に過ごしていた。


地球丸ごと尋常ではない事態に見舞われるというのは、
やはり映画か想像の世界だけのことなんだろう。


さて地球は滅亡しなかったけど「未来の党」がなんだか
危うくなってきた。
ここにきて嘉田党首と主に元「生活が第一」の議員との
間に不協和音が生じてきた。
どうやら分党ということになりそうだが、それでなくとも
数が少ないのに更に小さくなる。
未来の党」と第2の「未来の党」?「生活が第一」?
未来の党」に残る議員は少数になるだろう。


そして嘉田さん自身も滋賀県知事をしながら政党党首も
兼ねるということに県議会からかなり批判されて苦しい
立場に追い込まれている。本当に痛々しい姿。


私には「未来の党」の政策も「生活が第一」の政策も、
とても気に入っているし、いいものだと思っている。
それだけに結束できなかったのは残念。
私も一応ささやかながら「未来の党」の看板を掲げている
が、これもどうなるのか分からない。


本当に思いもよらぬ事態になってしまった。