生駒山風致地区

3ヶ月ぶりにバイクに乗れるのが嬉しくて、この寒風吹きすさぶ中
バイクを乗り回している。
家族が自動車でお出かけする時も、自分一人だけバイクに乗って
車の後を追いかける。


この寒いのに馬鹿じゃなかろうかと思いつつ、凍える指先でしっかり
ハンドルを握る。


近所の人が「この、寒いのにバイクですか」と呆れ顔で言う。
私は「アホですから・・」とにっこり笑顔で答える。
寒いけど、また乗れるようになって本当に良かった!


でも転倒したらまだ左腕に力が無いからバイクを起こせないかもしれないな。


さて2月19日 第一回生駒市景観審議会を傍聴した。

傍聴者は私のほかに議員2名(伊木・塩見議員)だった。


審議会では生駒市風致地区条例の制定に伴う所掌事務などについて
説明があった。


「風致」というのは緑の景観を守るという意味合いのものであって、
昭和12年風致地区の指定が始まり、生駒市風致地区昭和14年
に指定された。
生駒市風致地区条例によって、これまで県が行ってきた規制や運用を
市独自で行うことになるが当面、風致地区奈良県の指定をそのまま
運用する。将来は必要に応じて市独自で指定区域を定めることもある。


奈良県風致地区は県全体の3,35%で県下8市町村の地域が指定
されている。意外と少ない。
生駒市生駒山風致地区として一ヶ所指定されている。
数少ない風致地区生駒市に一ヶ所でもあって、本当に良かった。


風致地区は第一種から第五種まであって生駒山風致地区には第一種
が欠けている。
第一種は歴史的風土特別保存地区に該当する地域であって、生駒市
には歴史的風土に該当する地域が本当にないのだろうか・・・
宝山寺界隈や西畑、暗がり峠あたりでは無理なんだろうか、
古い町並みが生駒のどこかに残っていないものか。