再びバイクの教習へ
昨年、自動車学校で教習中に転倒して鎖骨骨折をしてから4ヶ月、
59歳になった今日から、はれて教習を再開することになった。
骨折という苦い経験もあって、昨晩から緊張してなかなか
眠れなかった。
久しぶりにお会いする先生の顔もなつかしく、よく来たねと優しげ
に迎えてくださる。
従来ならば転倒に備えて女性は膝当てをつけてバイクに乗るのであ
るが・・今回行って驚いたのは膝当ては勿論のこと脛当て、肩当て、
胸部のプロテクター、背部のプロテクターと防御装備がバッチリ
そろえられていた事。
これもやっぱり私の転倒がきっかけで取り入れられるようになった
のかと思うと何か申し訳ないような気分になる。
(先生は私のせいじゃないと言ってくださったが)
恐縮しながら全部のプロテクターを装備してみる、何かよろいを
身につけた感じでもあるが・・・・よろいと言うよりも
ヘルメットをかぶって黒色のプロテクターとなると、まるで
ロボコップ!みたい。
先生も笑いをこらえながら「ロボコップみたいでカッコ好いよ!」
とほめて?くれる。
私のほかにも2名の教習生がいたがフル装備は私だけ。
これだけのグッズが用意されるようになったのは、やっぱり私が
原因だと思うので、最後までありがたくロボコップで通そうと思う。
久しぶりの教習で緊張してガチガチだったが、思ったより動かせて
少し光が見えてきた。でも、きっとまたすごく時間がかかるのだろう。
私もたいていなお歳であるが、今日は74歳の男性も同じ中型バイク
でマニュアル免許取得のため頑張っておられた。
彼が所持しているのは小型オートマバイク免許であるので、私よりも
尚不利な条件だ。(私は中型オートマバイクの免許所持)
上には上がいるものだ、何かちょっとホッとした気持ち。