フェイスブックの友達
つい最近フェイスブックでお友達になった方が亡くなられた。
同じフェイスブック仲間が教えてくれたのだ。
亡くなられたAさんとは昨年末の選挙で一度お会いしたきりで、
私がフェイスブックを始めてすぐにお友達リクエストをしてこ
られた。
私はお友達は友人・知人になるべくしぼっているのでAさんの
お友達承認は躊躇したが、生駒市民でもあるし難病を抱えなが
らも頑張っておられるようなのでお友達になった。
何度かやりとりしてAさんの病気の深刻さに驚くと共に、それ
でも同じ病をもつ仲間のために頑張っておられる姿に感銘した。
Aさんの行動記録は4月20日が最後だったが、仲間と食事し
たり美しい風景を楽しんでいる写真や同じ病の人たちを支える
活動が紹介されていた、それから一週間しか経っていないのに・・
あらためて経歴をみてみると私と歳もかわらない、
これからも仲間のために活動する計画を立てておられたのに
何だか信じられない思いだ。
Aさんは医者に勧められてキューブラー・ロスの本を読んでおら
れたようだ。
私も昔ロスの本を読んでそこから死生観が多いに変わった。
いつかAさんとその事について話合いたかったのに、こんなに
早く逝ってしまわれるとは。
数十年間難病に苦しまれながらも、他者を支える道を開こうと
努力された生き様は本当に立派であった。
いまは自由自在の境遇となって光の世界に帰っていかれるのであ
ろう。
ご冥福をお祈りします、素晴らしい生き様を見せてくださって
ありがとうございます。