自動二輪検定試験

生駒市市民体育大会総合開会式が今日開催された。
市議会議員の出席は全議員の半分くらいで特に女性議員は
私一人だけだった。


開会式の会場ではお世話になった警察OBや少林寺拳法
先生が必ず来ておられるので、久しぶりにお会いできるのが
楽しみの一つ。


少林寺は40年前の学生時代に習ったのだが、その先生が
今も指導しておられることに驚く、それほど老けることも無く
とにかくお元気なのだ。
私はもう、とてもじゃないが少林寺はできない。
型だったらできるかな・・・


心身の健康のため生涯スポーツを続けることは大切だ、私
にとっては、スポーツではないかもしれないが社交ダンスが
同様の役割を果たしてくれる。


さて今日は自動車学校で自動二輪の検定試験の日でもあった。
開会式以外二つあった予定を変更して、急遽決まった検定試験
に臨む。


過去8回も受験しているのですっかり落ち慣れているとはいえ、
やはり緊張する。
本日の受験生は21名、女性は3分の一、オバチャン一名。
驚くほど人数が多い。


順番は最初の方ですぐに検定開始。
緊張のあまり自転車並みのスピード、うっかりローギアで
スラロームを走行したのでタイムを大幅に上回る。
あとは無難にコースを走行。途中でエンストを一回したような気
がするが思い出せない。


バイクを停車してローからニュートラルにしようとするが、
なかなかできなくて往生し、冷や汗タラタラ。
やっとの思いでバイクを降りて終了。


すぐ検定している先生から呼び出しがかかって、覚悟を決めて
行く。
先生の評価は走行が遅すぎるのでもっと早く走るようにというもの。
それで結果は「合格!」へーっ信じられない。


先生、ホンマですか!としつこく念押しする。
速度は遅くても全てのコースは無難に走行出来ているので、
「良し」ということだった。


あー、良かった!一発合格なんて・・・
前回の免許取得のときは8回も検定うけたのに、今回は一回で
クリア。自分でも信じられないくらいだ。


こうなれば早く免許を書き換えて、ネイキッドのバイクで走行を
始めなければ元の木阿弥に戻ってしまいそう。
さて、どんなバイクにしようかな。


これでやっとホントのライダーになれる。


たいていの人はスクーターとバイクの見分けがつかず、私が今
乗っているビッグスクーターを「大きなバイクだね」といって
関心されるが、あれはバイクではないのだ。


やっとひとつ目標を達成して、肩の荷が一つ降りた気分。
うれしいなあ。