また、救急車

今年も残すところあとわずか、12月議会も終り、さあこれから
年末の大掃除や正月の用意を始めようかという忙しい時期に、
今度は夫が倒れてしまった。


呼吸困難と激しい痛みで顔面蒼白、もがき苦しむ様子に慌てて
救急車を要請。
救急車はすぐに我が家に到着して、搬送先の病院も2回目の問い合
わせで見つかり早く搬送できたが、症状が重いのでここでは手に
負えないと転送することになった。
生駒市内の高度医療を行う病院に依頼をするも断られて、
大東市の野崎徳洲会病院が引き受けてくれ、ドクター同乗の
救急車が迎えに来てくれた。


搬送する救急車のなかで、ドクターが病状の説明をしてくれて
心強かった。休日なのにすぐ搬送できて本当にありがたかった。


夫の病状は急性大動脈解離、心臓の大動脈が足の付け根近くまで
裂けていた。
緊急手術かと思われたが、何とかそこまではいかずに今は投薬治療
で様子見。
うまくいけば、安静と投薬治療でなんとかいけそうだ。


入院は長くなりそうで正月もなにもあったものではない。


今年は2回も救急車に同乗する経験をした。
母といい夫といい、人はある日突然自由を奪われることもある、
普通に暮らせることがどんなにありがたいか忘れてはならない、
とつくづく思う。