介護研修

選挙戦がスタートして三日目、選挙カーは5台しか走行して
いないのでいたって静かなもの、たまに連呼する声が聞こえる。


これが来年の市議選ともなれば、30台くらいの選挙カー
連呼して走り回るのでかなり賑わしくなる。


今回の市長選と市議補選は前回ほど協力できなかった、家庭
の事情があって時間が作れず、せいぜい選挙ポスター張りや
選挙ハガキを1000枚ほど作成しただけで街頭活動には参加
せず。
まだ日にちはあるので機会はあるかもしれないが、介護講習も
本格的になってきたので難しいかもしれない。


ともあれ、なんとか意中の候補が当選して欲しいものである。
そうでないと、今の議会の微妙なバランスが難しくなってくる。


さて介護講習も15回のうち5回終了した、いよいよ次回から
実技演習にはいる。それでさっそく宿題が出されて、それが
なんと「紙おむつ」体験。実際に紙おむつをして寝た状態で排泄
し、しばらくその状態で寝て紙おむつの感覚を体験しレポートせよ、
というもの。


うーん、これはおそらくとても難しいと思う、紙おむつはともかく
寝た状態でというのがスゴイ違和感。
でもこうでもしないと介護される人のしんどさが分からないだろう。
いやはや、大変な宿題だ。


奈良市からやっと母親の介護認定決定通知書が送られてきた。
申請から2ヶ月近くかかった、決定内容は要介護区分5、
予想はしていたがやはり、一番重度の判定だった。
今更ながら厳しい現実に心悲しくなる。


リハビリで機能の向上は見られるものの、全てに介助は必要で
寝返りさえ自力ではうてない。
わずかな飲み物でもむせて、自力でどうにか喉を通しているが
もし、これが自宅でむせてどうにもできなかったらと思うと
怖くなる。


安心して在宅介護ができるように、もうしばらくリハビリの
成果をまちたい。