議長選挙

臨時議会での正副議長選挙も終り、ようやく落ち着いた日常が戻ってきた。私はこれまで何度か正副議長に名前があがったことはあるが、なったためしはない。

今回も名前は挙がったが、これまでずっとベテラン議員が団結して議
長職をキープしてきたので、またいつも通りの結果になると思ってい
たら、ベテラン議員の団結に亀裂が入って二分してしまった。

私も議長になる可能性が出てきて、予想外の展開に驚き動揺したが、最終的には腹をくくって清水の舞台から飛び降りたつもりで、議長就任の覚悟をきめ、当選挨拶の文書までしたためて臨んだ議長選である
が、結果は議長選で名前が挙がった3人の中で最下位。

世の中何が起こるか分からないが、何も起こらないというハプニングも
ある。あれこれ思い悩んだ数日間だったが、覚悟がひっくり返って
家族にも大笑いされた一日であった。


とはいえ、今回の正副議長の人選はなかなかユニークで今後の成り行きは良さそうな気がする。
議長は保守系のベテラン、副議長は市民派クラブの代表。
バランスとしては悪くない、今までにはなかった顔合わせだ。
生駒市議会にとって大きな変化である。