6月議会

いろいろなことがあり過ぎた6月も終わった。
6月議会の後半は、母のことがあって全て欠席したが最終本会議だけは採決があるので何がなんでも行かなくては、いう思いで出席し採決に加わることが出来た。
懸案だった議案・市民投票条例・集団的自衛権に関する憲法解釈を変更しないことを求める意見書・特定秘密保護法の廃止を求める意見書は可決された。
集団的自衛権に関しては全国206自治体から反対もしくは慎重を求める意見書が出された。この多くの不安を振り切って集団的自衛権に突き進む意図が分からない、漠然とした不安の黒い雲が
日本の空を覆うようだ。
ここまで政府が集団的自衛権にこだわるなんて、ひょっとしたら
国民には知らされていないけど某国による日本侵略なんてことが
水面下で密かに動いているなんてことは・・・無いでしょ。
そんな緊迫感は閣僚から感じられない。

また、ここのところ連日巷を賑わしているのが塩村東京都議に対するセクハラ野次。こんな野次が出るくらいだから普段から相当野次が横行する議会なんだろう。首都東京の議会がこんな風だとは思いもよらなかった。
10年以上前は生駒市議会も野次がひどかった、質疑応答する声が聞き取れないこともしばしばで、質問を妨害しているのかと思えるほどだった。
それでもである、セクハラめいた野次だけは一切無かったし普段の会話でも男性議員が女性を見下げるような発言は一切しない。
私生活を語る時は、奥様を敬愛されている様子が伺える内容ばかりだった。
現在の生駒市議会では野次はほとんどないし、あったとしても遠慮がちだし質問を邪魔するようなものでもない。
都議会よりも上品ではないか。

今度の問題をきっかけに、日本中の議会で野次るのも慎重になって静かな議会運営になるかもしれない。